パンダアップデートとは

489ef81eea75560ac215ad29d4f35a29_s

 

パンダアップデートが近いうちにくるらしい。。。。
今、ウェブマーケティング担当者の間でそんな会話が交わされています。

実際にGoogleのゲイリー・イリーズ氏が、6月2日にシアトルで開かれたSMX Advancedで、「2~4週間のうちにパンダアップデートを行う予定だ」と発言しました。

そして6月の上旬に「パンダアップデートでは?」と思われるような順位変動がみられましたが、SEO担当者の大部分が「これはパンダアップデートではない」と結論付けました。

このようにGoogleがパンダアップデートの実行を明らかにしましたが、2015年7月21日現在、いまだに行われてはいないようです。
そこで、パンダアップデートが行われる前にパンダアップデートについて簡単にまとめようと思います。

 

 

1.パンダアップデートとは

パンダアップデートとは、2011年2月に英語圏を中心に行われたGoogleのアルゴリズムの変更のことです。日本では2012年7月に実施されました。

低品質なサイトの掲載順位を下げ、高品質なサイトが検索結果の上位に表示されることを目的としています。

 

2.パンダアップデートの背景

いまからおよそ5年前、パンダアップデートが行われる前は、ユーザーの求める情報とGoogleの検索結果との間にはまだ隔たりがありました。「コンテンツ・ファーム」と呼ばれる、中身のないサイトが検索結果の上位に表示されるという状況でした。

これではユーザーに満足してもらえない。そこで低品質なサイトの評価が下がるように、アルゴリズムの要素を追加しました。これがパンダアップデートです。

その結果、Googleの検索結果全体の11.8%に影響を及ぼし、多くの低品質のサイトが検索順位を大きく落とすこととなったのです。

それ以来、少なくとも数か月に1回のペースでアップロードされ続けてきました。

 

3.パンダアップデートの内容

それでは、実際にどのような基準でサイトのコンテンツを低品質だと判断しているのでしょうか。Googleが公式に発表している品質ガイドラインの中から、特に重要だと思うものをピックアップしました。

 

・キーワードの乱用
Googleの検索結果の上位に表示されることを目的として、キーワードの羅列や意味をなさない文章を含んだコンテンツのことです。

・予想とは違う動作を伴うページの作成
ユーザーの予想する動作とは異なるコンテンツやソフトウェアを含むページやサイトのことです。

・無断複製されたコンテンツ
ほかのサイトのコンテンツを無断で複製し、公開しているだけのサイトのことです。

・内容のないアフィリエイトサイト
商品の購入ページへのリンクを含んでおり、商品の説明や口コミなどをもとのサイトからコピーしただけの内容です。

・過度な広告が表示されるページ
具体的には①フルスクリーンで表示される広告 ②自動再生する動画広告や音が出る広告 ③ページを閲覧する際に必ず差し込まれる広告(インタースティシャル広告) ④コンテンツと見分けがつかない広告 などが過度な広告に当てはまります。

 

 

このようにパンダアップデートがターゲットとするコンテンツは、ユーザーの満足度を著しく低下させるものだということがわかります。
その証拠に、独自の研究や報告書、分析など、オリジナリティのあるユーザーにとって有益な情報を提供してるサイトは検索順位を上昇させました。

 

4.対策

Googleは、パンダアップデートに際して公式ブログの中でこのように語っています。

 

”Google www.cialisvsviagranow.com の現在の検索アルゴリズムについて気にするよりも、あなたのサイトの利便性を可能な限り高めていくことが重要、ということです。 (中略)  検索とは、非常に複雑で常に進化を続けている技術ですので、特定のアルゴリズム変更にこだわるよりも、ユーザーのためにサイトを改善し続けていくことをお勧めします。”

(Google公式ブログより)

 

Googleはパンダアップデートを定期的に継続し続けることを発表しており、しかもそれは一年間に予定されている500もの検索結果改善のためのアップデートのうちの一握りにすぎません。
そのため、アルゴリズムの改善のたびに一喜一憂するのではなく、サイトの質を高めることに力を尽くせというのがGoogleからのアドバイスです。

 

5.まとめ

いかがだったでしょうか。来るべきパンダアップデートにむけて、少しでも心の準備になったとしたら幸いです。

次のパンダアップデートが実施される前に、いいタイミングですのでGoogleのアドバイスに従って一度自社のサイトの内容を見直してみてはいかがでしょうか。